大阪の茨木市宇野辺にある超絶行列店「麺や 紡」に行ってきました。
平日のお昼（月、火、木、金曜日）にしか営業していないというラーメン店です。並ぶ人が大勢いると聞いていたので、開店は11時ですが午前9時半過ぎに到着。先客で1組がすでに待っていて2番目でした。開店時間を待ち、入店。
2種類のこだわりラーメン
多くのラーメン店では、入店時に券売機で注文するラーメンの食券を購入する注文方法が主流ですが、「麺や 紡」は、入店後に順番に口頭でオーダーするシステムです。メニューは、熟成らー麺（白湯）と淡成らー麺（清湯）の2種類でとてもわかりやすく、料金も安い。
熟成らー麺（白湯）:こってりの魚介系鶏白湯醬油味で、自家製の中太麺を使用したとっても濃厚なスープがインパクト大のラーメン。
淡成らー麺（清湯）:あっさりの魚介系鶏清湯醤油味で、自家製の中細麺を使用したとってもあっさりなスープが頭から離れなくなるラーメン。
こってりとあっさりの両極端なスープなので、お好みでラーメンを選択することができます。
今回は「淡成らー麺」を注文。少し待つと待望のラーメンが到着。
穏やかな鶏清湯をベースに、野菜や魚介できっちりと作り上げられたスープ。優しさ味のスープの中に貫かれた芯の強さを感じさせます。繊細で奥深い味わいはが店主のこだわりを感じます。
麺は、しなやかな平打ちの細ストレート麺を使用。スープに寄り添うような存在感があり、しなやかなコシと小麦風味豊かな味わいで頂けます。
スープと麺があわさること特別な一杯になります。丁寧に作られたラーメンと、さらに丁寧な接客は言うまでもなく好印象です。
具はバラ肉のチャーシュー、白ネギ、メンマ、ナルト、海苔を使用。大判で薄めの炙りチャーシューが１枚入っていて、香ばしくいい味付けでとてもとても美味しく頂けます。
このお店のこの一杯が並ばずにいただけたのは最高でした。
【 Ramen Japan Net Editor’s voice 】
「麺や 紡」のこだわりは、自家製麺に無化調スープです。醤油たれもほんのり甘味のあるおいしいスープ、小麦の風味の良いおいしい麺、そして名物と言われている「メンマ丼」も、すべてレベルの高いおいしさが体験できるラーメン店です。大阪にお越しの際は、大阪市内からは少し距離がありますが、是非「麺や 紡」のラーメンを体験してみてください。