東京にある「鮎ラーメン 二子玉川本店」の写真をSNSで見た時から、「なんだこのラーメンは!?」と驚き、ずっと行ってみたかった「鮎ラーメン」。虎ノ門横丁に店舗があるとのことで行ってきました。
この店で注文するべきは間違いなく「鮎ゴトラーメン」です。注文を終えてから短時間、わずか5分足らずでその美味しそうなラーメンが着丼。
その一杯に目を向ければ、思わず微笑んでしまうでしょう。透明で綺麗なスープの中に泳いでいるような鮎の姿が目に飛び込んできます。ラーメンにはネギと海苔、そして焼きたての鮎がトッピングされています。大きな骨は丁寧に取り除かれており、見た目はまるで「開いた」魚が「閉じた」ような印象を与えます。
まず最初にスープを一口試してみると、その独特の風味が舌を撫でます。淡水魚である鮎を使ったスープが、これほどまでに美味しいとは想像を超えています。確かに、海水魚にはそれぞれの旨味がありますが、淡水魚で取る出汁のアッサリとした風味は他に類を見ません。さらに、その淡水魚特有の臭みが全くないのは素晴らしい。恐らく、この高品質な鮎が、その塩ラーメンのクオリティを一段と高めているのでしょう。
そして、鮎はしっかりと焼き色がついており、身の味がしっかりとしています。これもまた一夜干しを使用しており、その贅沢さを感じずにはいられません。大きな骨が抜かれているので、頭から最後まで美味しくいただくことができます。これは、間違いなく手間と時間がかけられた結果でしょう。
縮れた細麺は加水率が高く、茹で上がりが少し硬めの歯応えのあるタイプ。この麺はスープと共に、鮎を交えながら食べ進めると、その絶妙なバランスに心地よい驚きを感じるでしょう。この麺はただのサイドキックではなく、スープと共に主役となる存在です。途中で鮎を混ぜながら食べると、その絶妙なバランスに満足感が広がります。その美味しさに引き込まれ、麺があっという間になくなってしまいました。
「博多 一風堂」と「人類みな麺類」
一杯一杯が、調理人の技術と情熱、そして高品質な食材へのこだわりが感じられます。それぞれの一品が、鮎を特色としたこの店の個性とユーモラスさを伝え、食事を通じて顧客に特別な体験を提供しています。この店は、ただのラーメン店ではなく、淡水魚を使った独自の風味を追求する場所であり、その美味しさとクオリティは想像を超えるものでしょう。
鮎ラーメン+ 虎ノ門横丁店
店名 | 鮎ラーメン+ 虎ノ門横丁店 |
住所 | 東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3F |
営業時間 | 営業時間 11:30〜15:00 17:00〜22:00 |
定休日 | 無休 |
支払い方法 | カード可(VISA、Master、JCB) 電子マネー可 |
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