京都発で多くのファンを抱えている「天下一品」。多くの人が馴染み親しんできたラーメン店です。
「こってりラーメン」を初めて食べた時は、他のラーメンとあまりにも違いすぎて驚いたものでしたが、唯一無二のこってりスープがクセになる美味しさです。食べたくなる時は、「ラーメンが食べたい」と言うよりも「天下一品が食べたい」となるほどです。
今回の店舗は東京にある「天下一品 新宿西口店」です。
天下一品こってりラーメン!
新宿という場所なので、いつも店舗にはたくさんの人で賑わい、入店を待っている人もいます。それでも、席数が多いので長く待つということは経験はありません。
注文はもちろん「こってりラーメン」。煮玉子とチャーシューもトッピングです。
ラーメンの提供は早く、注文して少し待つと着丼です。
こってりなうえに十分なボリュームです。出てきた時から存在感があり、そのビジュアルを見ただけで、幾度となく食べた味が思い出されます。
スープを一口飲むとこってり濃厚、旨みの凝縮されたスープ。
そして細めの麺が、トロリとしたスープとよくからんで、まさに逸品の味わいです。
美味しいラーメンは、数多くありますが「天下一品」のラーメンは思い入れもあるからか多くの人にとってオンリーワンのラーメンではないでしょうか。
創業者の方が大阪万博の翌年に屋台を引いて始めたという「天下一品」。こってりスープの開発に数年を費やしたと公式ページでも紹介されています。
昭和46年、創業者 木村 勉が
屋台を引きはじめ、 3年9か月もの試行錯誤の末に、スープの根底を揺るがす一品を誕生させました。
その名も、「こってり」。もはや飲み物ではない、濃厚さ。
https://www.tenkaippin.co.jp/commitment/
その原料となる主な食材は、鶏がらと十数種類の野菜。
こってりとしているがしつこくなく、味わい深いこのスープに、多くの人が心を掴まれました。
半世紀も前にこの「こってり」というジャンルを創造した木村 勉は、
食文化に金字塔を打ち立てたと言っても過言ではありません。
このスープをどこまでも守りぬくこと、これが天下一品のプライドです。
本当にいつまでもあのこってりスープを味わっていたいものです。
【 Ramen Japan Net Editor’s voice 】
「天下一品」のラーメンは食べ進めて、スープを飲み干すと器に出てくる「明日もお待ちしてます。」のホスピタリティを示すメッセージ。行くたびに高い満足感を抱かせてくれる「天下一品」のラーメン。日本中のラーメンファン、天下一品ファンを幸せにしてくれます。
美味しく頂きました。ご馳走様でした。ありがとうございます。
天下一品 新宿西口店
店名 | 天下一品 新宿西口店 |
住所 | 東京都新宿区西新宿1-15-8 アトラス西新宿ビル 1F |
営業時間 | [月~金]10:00~翌3:00(L.O.翌2:45) [土・日・祝]10:00~24:00(L.O.23:00) |
定休日 | 無休 |
支払い方法 | 現金のみ(カード不可・電子マネー不可) |
リンク | >オフィシャルサイト >食べログ |