関西エリア(大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県)で超人気店で連日行列を作っているラーメン店「ロックンビリーS1」。
兵庫県の塚口駅から徒歩約8分の住宅街にあり、店内ルールは厨房撮影禁止、大声の会話禁止とのこと。
「ロックンビリーS1」は、日本で有名なラーメンウォーカーで6年連続第1位を獲得し、殿堂入りも果たしている名店です。
店主はかつて、東京の町田駅の近くにあった名店「69’N’ROLL ONE」を営んでいた店主で、近年では専門店も多くなった を生み出した方でもあります。
伝説級の店主と特別なラーメン
午前11時開店の「ロックンビリーS1」。今回は11時過ぎに到着するとすでに6人ほど待っていました。
「ロックンビリーS1」では、食券はなく、口頭で注文し、後払い制です。
店内には最小限の音量のBGMと換気扇の音だけが鳴り響き、独特な張り詰めた空気感。
店主のラーメンを作る姿は相変わらず個性的で見ていて飽きません。また麺を湯切りする独特なスタイルもカッコいいです。
今回は、看板メニューの「尼ロック」(淡麗醤油ラーメン)と「味玉」を注文。
相性抜群のスープと麺
いつも通りスープからいただきます。
スープは鶏の奥深い旨味、黄金の鶏油がコクをプラス。数種類の醤油をブレンドされた醤油タレと合わさり極上の味わいが口の中に広がります。どことなく和食出汁の風味も感じられます。
麺は中細麺が使われており、固めの茹で加減で歯応えもしっかりあり、スープとの馴染みも抜群。
トッピングの味玉は上質で、豚チャーシューは軽く胡椒が振られ、薄切り、ジューシーで美味。夢中で食べ進むうちに自然とスープまで完食してしまいました。
【 Ramen Japan Net Editor’s voice 】
「ロックンビリーS1」の店主は、ラーメン一杯一杯に魂を込めて全力を注ぐ丁寧な仕事ぶりで、伝説級の店主が未だに厨房に立ち続けラーメン作りをしている姿が見られるだけでも価値があるように感じます。何よりその姿勢から作り出される最高のラーメンを堪能することができ、いただくこちらもリスペクトしながら一杯のラーメンを全力で楽しむことができます。