知らないと損。 美味いラーメンとは?

みそラーメン

味噌チャーシューめん|三ん寅|東京都新宿区山吹町

「三ん寅」は味と行列で有名な味噌ラーメンの超人気店です。噂では開店時間の10分間にお店に到着しても1時間並ぶことは普通だとか。
味噌ラーメンが一番人気で、都内でも屈指の長い行列ができるラーメン店です。
昼の部は11時から15時、夜の部は17時半から20時に営業しているということで、「三ん寅」に行く時は、並ぶことを前提に早めに行くことをオススメします。

北海道の札幌の名店「すみれ」の継承と進化

厨房には店主がほぼ1人で調理し、女性スタッフ2人もしくは3人体制でホールを切り盛りしています。
店主は北海道の札幌に本店を構える全国で有名なラーメン店「すみれ」の出身とのこと。「すみれ」本店の店長、他の店舗でも店長を歴任して約17年間「すみれ」で修業した後、「すみれ」5店舗目を開店となる時に暖簾分け店として独立されたようです。

今回注文したのは、「三ん寅」を代表する味噌ラーメン! ちょっと贅沢して「味噌チャーシューめん」に「煮玉子」をトッピング。加えてごはんを注文。
折角の訪問だったので、本当は醤油ラーメンも塩ラーメンも食べたかったですが、さすがに食べ過ぎなので我慢。

見た目も綺麗で、他店の味噌ラーメンとは何かが違う。
一般人なので何が違うかはわからないですが、一般人でも見た目で美味しいとわかる「味噌チャーシューめん」が目の前に来ました。

驚きを隠せない「三ん寅」の「味噌ラーメン」

いつも通り、まずはスープからいただきます。
とにかく美味しい。一口目、二口目、全部が美味しい。熱々で、濃厚で、味噌の風味が優しく実に奥深い。厚みのある旨味と広がる出汁の味がバランスよくまとまって美味しさに驚いてしまいます。
出汁には、煮干し、昆布、サバ、豚出汁がメインのようです。出汁と味噌があわさり心地よい香りと塩味とコクに甘味が絶妙に出て最高のバランスです。

次に麺は、北海道の札幌に本社を置く「西山製麺」の中細縮れ麺。
「すみれ」と同じ「西山製麺」を使用し、熟成感のあるコシのある食感。歯ごたえと喉を通る感覚が絶妙です。
濃厚味噌スープとの相性は、当然ですが抜群。私が食べてきた他の味噌ラーメンと「三ん寅」の味噌ラーメンは確実に異なることを実感。

具は、チャーシュー、刻みチャーシュー、メンマ、煮玉子、炒めモヤシ、小口切りネギ。見た目はよく見る他のラーメンと同じ印象。
チャーシューは脂身が少なく、旨味がぎっしり詰まって一口一口が実に美味しい。
煮玉子は、旨味のかたまりで美味し過ぎます。「三ん寅」の味噌ラーメンと煮玉子はおすすめ1位です。煮玉子のトッピング追加注文はしてください。

【 Ramen Japan Net Editor’s voice 】

最後に、間違いのないスープ、麺、具材たち。これらとごはんが合わないわけありません。一杯の味噌ラーメンの最後に、最高のごはん。「三ん寅」に訪れた際は、行列で待つかもしれません。私は並ぶのが苦手です。待つのが苦手です。しかし、「三ん寅」には待つ価値が充分にあります。まだ食べたことがない方は是非体感してみてください。「味噌ラーメン」への印象が変わります。

RELATED

PAGE TOP